はー。ついにみてしまった。
哀ちゃんメインの映画が制作される未来がくるとは!去年の制作決定映像鳥肌立ったなー。
その前にいつからこんなに灰原哀ちゃんに感情移入するようになったんだろう?
ある時から "灰原哀を保護したい"欲が湧き出てきて、その燃料が意外と燃え続けてるという感じ。
今年の映画で感情がぐちゃぐちゃになってよく分からなくなりましたがね!あはは!
以下ネタバレあり
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・冒頭
近年最初に誰かが殺されて(追われて)始まるパターン多いな。キールはあんなにぬかりまくって(しかも一時はノックリストに入りかけた)組織に消されてないのすごすぎ。スパイだらけの組織もどうかと思うが。
・ネット広告
ベルモットが車の中で目にしたサイトの記事はフサエブランドの広告だったのか?2回みても左上の氷山が目に入ってしまった..
・園子いつもありがとう
ホエールウォッチングが当たるデパートの福引き。外れた時点でまた鈴木財閥の力か...と思ってしまった私は良くない大人ですね。
・フサエブランドと婆さん
イチョウのブローチはもしかしたら博士へのプレゼントだったりするのでしょうか?序盤に出てくる婆さんキャラは絶対あとで効いてくる(業火の向日葵然り)と思ったがまさかベルモットだとは思わなんだ。
→よく観てたら婆さん真緑爪でやんの。その後ベルモットの真緑爪がぎょーさん映ってたわ(cv平次)
・この先の展開
八丈島に向かう瞬間から哀ちゃんが傷つくことが起こることは分かっていたので、話が進むのが怖い。
・ベルツリーグループ?
到着したホテルの名前が「ベルツリーホテル」だった。鈴木財閥はベルツリー系に出資をしているのだろうか。ベルツリーって何?ブランド?
・今年もうなぎは外せねえ
元太は緑色でうなぎの絵がついたベスト着てた。特注?私も子供が着たい服をきせてあげられる親でありたい。
・みんなの輪を乱すコナン
ホエールウォッチング無視して警察の船に乗り込むコナンは流石の所業である。八丈島の平和まで守ろうとするのか。いいか?結果、君が事件を解決したためにパシフィックブイは爆破されることになるのだぞ。君が船に乗り込まなければ黒の組織が防犯映像から消えただけであんな大きな爆破までは防げたのだぞ。これからは被害縮小ということも少々念頭においた方がいいと思うぞ?
・オープニング
OP映像かっこいい!好き!来年のパターンも好きだったけどいい感じに脱却できそう。イラストでなく影で表現する所はかっこいいのだが、流石に多かったな。「こいつが灰原哀」の時に哀ちゃんの影しか映ってなくて視聴者の知識と記憶に頼りすぎだなぁと感じた。
・冷静な歩美
(コナンが警察の船に乗ってしまい)
元太「コナンって抜けてるとこあるよな!」
歩美「そうかなぁ?」
認めない歩美ちゃん
・黒田管理官
黒田さんと白鳥くんはバディで動く位置なのね。さすがに行動を共にする人の中にコナン事情を知る者が少なすぎて黒田フォローかなりグッジョブだった。
・人物(容疑者)紹介
ヒントはコーンローの男。コーンローというと相席食堂の見取り図が脳内を横切るので笑ってしまう。
レオンハルト(進撃アニみたいな名前)のミスリードさせたい感ぷんぷんする。流石に屈強すぎるのであえて除外。インド人の方..少し怪しい。メガネの女の方..怪しい。性別も真逆をいくのは結構ありがちな線。
・コスプレ
清掃員のバーボンとベルモット目立ちすぎなのでは?変装したところで小顔鬼スタイルのパツキン美男美女すぎる。ウェットスーツはご馳走様でした。おいしかったです。
・今日のウォッカとジン
ウォッカがシェリー似の少女の話をすると「自分の目で確認したい」と計画外でも関係なしのジンは相変わらずのシェリーちゅきちゅきオーラ全開男。始末しちゃって〜でもいいはず。その後ウォッカが哀ちゃんを拉致しようと提案するも全員に断られていて笑った。人望がないように見えるが同席者がほぼスパイなので仕方なし。断られてる時に思わずウォッカ「ドゥ⁉︎」とかよくわからない音を発していた。黒の組織の人事部はそろそろ判断基準を見直した方がいいぞ〜?
・その夜
ひとまず何も起こらず夜に。コナンもちゃんと合流して刺身とか食ってた。小五郎さんはまた酔っ払ってた。ロストシップからこういうの多いぞ?そろそろ小五郎メインの映画もよろしくお願いします。
・メガネ交換の儀式
1号と予備のメガネを交換するコナン哀。離れ離れなるじゃん。
→交換した事で哀ちゃんが発信機+盗聴器が使えるようになる
・さらわれる哀と今年も強い蘭
逃げる途中なのに歩美ちゃんの布団をかけてあげてた(涙)扉の向こうは赤井さんであれ!という願いは崩れ去る。なんで同室に強い大人が誰もいなかったんだろう。無防備すぎ。伊達メガネだけじゃ無理よ。
危険を察知して地上に降りて行った蘭ちゃん凄すぎるし相変わらず強すぎる。捨て身で戦う蘭ちゃん泣ける。私も強くありたい。サンキュー尾形「フィジカルゥゥゥ‼︎」
・23時のカーチェイス
博士があんなに怖い顔するなんて1巻(おまえ!とか小僧!とか言ってコナンを警察に突き出そうとした)以来見てないよ。黄色で目立つビートルだしそろそろ黒の組織に面割れちゃうぞ?と思ったけど、ウォッカ側のサイドミラーはキャンティが壊していた!バックミラーも危ないが抜作ウォッカなら大丈夫か。
・パジャマ博士と鬼コナン
流石に子供の海素潜りは危ない。ライトで照らしたら即気づかれる危ない。潜水艦の近く溺れる危ない。後ろからパジャマで走ってきた博士泣いた。「ぜってぇ灰原を取り返す」のコナン鬼みたいな顔してた。博士につられて泣いてるかと思ったら滴る海水だった。コナン(新一)って泣かないんだよな。
・きっと眠れてない
事情聴取でもはや深夜2時とか超えてるだろ..眠れない夜になるぜ..目暮&珍しく佐藤刑事にも潜水艦を本当に見たのかを珍しく疑われるコナン。語気強めでやり合うも証拠なく..
→なぜか終盤ピンガ追跡時に謝り合ってた。
・八丈島にもついてこいよお
沖矢さんにも哀ちゃんを助けて欲しかったけど、コナンから「赤井さんは潜水艦に専念して!」と指示されてたから仕方ないのか。
・着替え
ところで哀ちゃん着替え後のでかTシャツは誰の私服?裾だけ青いベージュのデザイン(逆トンツカ森本Tシャツ) ピンガかウォッカとしか思えない。しかもよくみたら着ているのはでかいTシャツ1枚に見えたぞ?心配しちゃう。
・ありがとうキール
キールは盗聴器にも縄の縛られ方にも気付いてたし有効活用してくれた。今作キールなしでは誰かが命を落としていたな。怪しまれながらも負傷しながらも頑張ってくれていた。ウォッカの抜作具合にも感謝。
・犬
ベルモットはフィリピンにメインの家があるのかな。白い高級そうなお犬様がとても懐いてかわいかった。
・保育者園子
翌日、哀ちゃんが入院しているからと先に子供を帰すシーン。蘭ちゃんが昨晩の事情知ってるの本当に辛い。悲しいお顔辛い。
それはそうと園子の子守り力が年々上がりすぎている。今回に関しては蘭も博士もいないのに連れて帰ってくれた(涙)子供に携わる仕事いいんじゃない?と言いたいほど面倒を進んでみる園子に毎度感心しっぱなしだ。
・休め、子供たち
「お土産買ってきてな〜」の元太に対して、エンディングでちゃんとコナンがお土産渡してた。あんなことがあったのに...
2023年子供達離脱。近年頑張りすぎていたから今年はゆっくり休んでおくれ。
・生中継すな
イギリス?直美父のシーン。アテンドさんの声が土田大さんだった✌︎キャンコルの移動早すぎ。撃たれるところショックすぎ。あんなの中継つなぐなよ。
・大切な家族
自分のせいで父が撃たれた直美と自分のせいで姉が撃たれた灰原哀とやむを得ず自ら父を撃ってしまったキールの3人が本当に悲しすぎた。憎き組織め..
・人は変わっていく生き物
逃げる方法を知った灰原が潜水艦から外に出ようと直美に提案するシーン。天国のカウントダウン、バスジャック事件..人生に絶望し何度も自分の命を投げ出そうとした灰原哀。
そんな灰原哀が生きようとしていた。それだけでなく、残された私たちには生きる義務があるんだと誰かに諭している事に感動。
・生きろ
コナンくんと哀ちゃんみたいな子供に何ができるの?と悲観的な直美に灰原は「子供の言動で人生が変わることもある。私は身をもって体験した(的なこと)」と発言。周りの子どもたちや博士、コナンの優しさや異常なくらいの前向きさで本当に考え方も人生も変わったんだ。色んなシーンがフラッシュバック(涙)
大声では言えないけれど、名探偵コナンの妄想最終章では灰原が命を落として終わりを迎えるバッドエンドを予想してしまっていたが(絶対ダメ!)、今回"私は変わった"と明言したことで分かった。灰原哀はこの先もずっと生きていくんだ。家族がいなくなって体が小さくなって絶望しかなかったこの世界に差した光を受け入れて抱きしめて彼女は彼女の人生を全うする。生きろ!!!!それを阻む者はみんなで排除するからな!!!!
・今年のあかあむ
今年のあかあむは顔を合わせることなく少しコンパクト。
短い中でもライ&バーボンと呼び合っていた!(無意味なケンカしなくてよかったな) 電話と電話を近づけているところを見てR-1きょんさん2本目のネタを思い出した。割と現代あるあるなのかな。新一電話:赤井 コナン電話:安室 よな?いまだに安室さんがコナンの事を何だと思っているんだろう謎だな。。
・名笑顔
哀&直美が海に放出された後、助けに来たコナンを見つけ飛び出した穏やかな笑顔(cv.THISパン吉田さん)
・シェリーに会えなかったジン
一方その頃黒の組織では。シェリーの変装をしたベルモットのおかげで老若認識システムは欠陥があると判断される。早々に見切りをつけたジン「くそシステムがよお!」
・沈む潜水艦
2人は助けたものの潜水艦の位置を知らせる任務が残るコナン。博士の花火が海底でも咲いたわけですよね。どういう仕組みなんじゃろか。いつの間にか(24時間でいけた?)とてつもないデカさの武器を手にしていた赤井氏。今度は哀ちゃんをちゃんと見張って守ってねぇ。頼むねぇ。
それにしても潜水艦に乗る黒の組織の下っ端組員が意外と多くてびっくりした。ミサイル係とか運転係とかあんなにいるんだね。
・一部割愛
哀ちゃんは無鉄砲コナンを助けるために海に飛び込んだ。まぁ色々あって..
哀「なんでいつも貴方はそんなに前を向いて歩けるの?(的なこと)」と回想されるシーンのコナンの強い眼差しったらない(全部作画も良かった)。そして今、自分の手を引きながら泳ぎ振り向いて見せる笑顔がたまらなく無邪気で純粋でかわいくて明るくて。哀ちゃんの言葉を聞いて改めて気づいた。小さな体になっても事件が起これば解く!という気概、黒の組織をどこまでも追いかける姿勢..コナンが絶望している場面を見たことがない。この真っ直ぐさはもはや狂気を帯びている。これは生まれ持った?才能(MAZZELエイキに対するSKY-HIの言葉のよう)
・美しい鰭
草野マサムネさんの美しい高音が館内に響いて心が洗われた。放心状態で実写のところなんの映像か確認できてないや。
とりあえず直美パパが助かって本当によかった。あとお土産のオブジェがアップになってイルカ?が何匹か映ってたのは何を意味していたのだろう。ナイトメアの時の「友情」を表していた?ここはもう一度確認したい。
・アフターエピソード
直美を送りに空港へ。最後哀ちゃんを志保だと確信していたのは老若認証システムに絶対的な信頼があったからなのかな。あんなにひどい爆破事故があった後だけど日本の未来のためにまた成功させてくれ!
そしてベルモット先生。今回はありがとう。〇〇をつぶせがまだ分からないまま終わってしまった。
たはー!物語がすこぶる面白かった。爆破も適度(?)で歴代ベスト3には余裕で入るわ〜!
そして私は灰原哀の変化を受け止めなければ過激派になってしまうぞ。自覚せよ。
次にジンと哀ちゃんが対峙する場所は最終回であってほしい。最終回妄想もどこかに記しておこうかな。
それにしても黒の組織の移動スピードと距離えぐかった。絶対に就職したくない (><)